別室 ぱたぱた

あれやこれやの日常日記 かしこ

SeeYou!

我が家の老犬 いぬ君 17才。

 

先日、お空に帰っていきました。

 

 

 

腎不全と診断され脱水を防ぐため

今年のお正月から病院へ毎日点滴通いしてましたが

 

2月に入り 週に2日の点滴通院になり

 

遂に

「もうあと数日だと思います。

あとはご自宅で見守ってあげて下さい」と

先生から余命宣告されまして。

 

 

 

ご飯もいよいよ全く食べなくなり、体も起こせなくなり

 

ひたすら鳴いて誰かを呼ぶ様になりました。

 

 

 

だっこをしてあげると鳴き止むので

 

昼間は私の父親が いぬ君をだっこし

 

夜中は私がいぬ君を抱きしめて過ごしました。

 

 

 

 

私の首元に顔を寄せてまるまってくるいぬ君。

 

私は子供達が生まれてからは

いぬ君のお世話は父に任せっきりになってしまってましたが

 

 

 

 

あー。柔らかい。

この感じ。

 

いぬ君がパピーの頃を思い出すなぁ。

 

こうやってよく抱っこしてたよなぁ。


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と すっかりお年寄りになったいぬ君を抱きしめながら思ってました。

 

 

ストーブで温めても毛布に包んでても

体も足もひんやりしてて。

一晩中いぬ君の足と体を手で温めてあげました。

 

 

 

 

翌朝、私の姉(長女)もいぬ君の様子を見にやってきてくれたタイミングで

いぬ君は息をひきとりました。

 

 

姉もいぬ君をとても可愛がってくれていたので

姉が来るのを待っていたかの様なタイミングでした。

 

 

 

 

しかしまぁー 

お別れとわかっていてもこんなに悲しいとは。

 

はぁー。胸がかき乱されるなぁ。

 

 

 

 

 

 

大往生。

 

 

 

 

いぬ君を焼き場へ連れていく日は日曜日になったので

 

それに合わせて

仙台に住む私の姉(次女)も駆けつけてくれて。

 

 

長女夫婦に

勿論 まることまるおも一緒に

 

 

我が家の家族みーんなに見送られていったいぬ君。

 

こんなにもみんなに愛され可愛がられてたいぬ君。

 

 

 

 

 

ありがとね。

 

 

それしかないよ、いぬ君。

 

 

いっぱいいっぱい、ありがとね!

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ。

いぬ君の介護も なかなか壮絶でございました。

 

 

 

(1番雪が多い時期に毎日病院へ通うのも

予約制ではあるものの

なんやかんや毎回2時間程かかるストレスは

半端なかったのは正直なところでした。)

 

 

 

何でもそうだけれど

今回も

経験してみて初めて身にしみたことも沢山で。

 

 

 

例えば

 

ペットが亡くなって 会社を休む人もいる、と

聞いた時は

 

(そこまで?)

 

と思っていましたが

 

 

実際に経験すると

 

 

(そりゃ仕事どころじゃないでしょー!

休むでしょー!!)と理解出来ました。

 

 

私もいぬ君が亡くなった日も仕事だったので

 

さすがに不安定でしたねー。

油断すると涙が出ちゃうからねー。

 

 

 

まるこちゃんは一晩中泣き続け

翌朝は目をボンっ!と完全に腫らして部活へ行ってましたし。

 

 

そりゃそうだ。

 

 

なんたって

まることいぬ君は同じ年。

 

まること一緒に育ってきたからね。

 

 

 

まるこが小さい時はまるこの遊んでるぬいぐるみをいぬ君が奪い噛みちぎり

まるこが号泣したり

 

アレルギー持ちのいぬ君は何でもかんでも食べられないのに

 

まるこが食べている幼児煎餅やボーロを ポイ!と

落としたふりしていぬ君へあげていたりw

(↑これ、まるおもちっちゃい時よくやってたの。

側でじーーっと見つめてくるから

いぬ君にもあげたくなっちゃうんだろうね(笑))

 

いぬ君その後湿疹でカユカユですよ~泣

 

 

 

 

子供達が

「行ってきまーす!」

「ただいまー!!」の時には

ワン!ワン!!と毎回元気に玄関へ走ってきていたいぬ君。

 

いつしか トテトテと歩いてくる様になり

 

ヨロヨロと歩いてくる様になり

 

 

気がつくと 誰かが来ても吠えなくもなり。

 

 

 

 

 

あー。涙が止まらなくなっちゃうからこの辺で。

 

 

 

いぬ君よ。

君のお陰でわたしも私達家族もまた

深い愛を知ることができました。

 

感謝だよ。

本当にありがとね。

 

 

 

 

 

 

 

これからは皆様のかわいいペットちゃん達を

いぬ君と重ねならが

微笑ましく見させて頂きたいと思います(⁠^⁠^⁠)

 

 

 

 

 

皆様も素敵なペットライフをお過ごし下さい♡